職場の同僚に勧められるがまま、お試し感覚で導入したAmazon Echo(Alexa)
その中でも連携必須なスマートリモコン
これがあって初めてアレクサが便利になると言っても言い過ぎでは無いと思います
今回はそんなスマートリモコン、Nature Rimo mini のご紹介のパート2です
前回のパート1をご覧いただいていない方は下記リンクを先にご覧頂くことをお勧め致します
我が家が実際に登録している家電
さて、本題
前回はネイチャーリモとアレクサとの連携で実現できるスマートホームの魅力とネイチャーリモの登録の方法等をご紹介してきましたが、
今回は実際に我が家がどのような家電を登録し、どのような使い方をしているかの具体例をご紹介していきます
TV
アレクサからONOFFはもちろん、チャンネルの切り替えや音量調節もOK
「アレクサ、テレ朝にして」
でも出来ちゃうから驚きます
我が家では朝イチに布団の中からつけたり、料理や洗い物をしながらチャンネルを変えたりしています
また、子供の授乳やご飯のタイミングで気が散らないように消音にしたり、消したりするのにも便利です
さらにAmazonのFireTVと連携すれば、テレビをつける所から観たい番組を流す所まで全てアレクサで操作が出来るのも嬉しいポイントです
消してと言ってもつけてと言っても同じボタンが操作されるだけなので誤操作に注意して下さいませ
エアコン
アレクサからONOFFはもちろん、温度設定、暖房、冷房、自動(おまかせ) や弱や強といったモード選択も可能です
我が家には小さな子供がいるので基本部屋の温度が一定になるようにしています
モード選択出来るのですが、
皆さんご存知のように最近のエアコンは自動モードが一番効率も良く、節電にもなるそうなので
基本自動しか使用していません
こちらも朝起きたタイミングで布団の中からつけたり、夜布団の中から消すのにも、もちろん便利ですが、
他にもネイチャーリモアプリを使って外出先からつけたりもしています
ひとつ残念なのが風向きの調節が出来ないこと
我が家のエアコンはデフォルトでは人に風を当てるモードになっています
ただ、私も奥さんも風が直接当たるのが好きではないのと、
同じ理由でお子に直接風を当てたくないので風が人を避けるモードが好みです
この切り替えだけは音声だけでは出来ないので、気になる時はエアコンのリモコンから操作してます
早急な改善を希望します
照明(これが一番便利)
なんといってもこれです
最近では赤外線リモコンがあるタイプ(特にリビング、寝室用)が多く
我が家でも朝起きたタイミングや寝る前はもちろん、外出前や帰宅時 等々
とにかく照明の全ての操作はアレクサから行ってます
スマホのネイチャーリモアプリからの遠隔操作を活用すれば、
旅行中の留守をカモフラージュする為に、外出先からつけたり消したりも出来ます(もちろんタイマーも可能)
また、アレクサの定型アクション機能やグループ化機能を使用すれば、複数の照明を一言で好みの明るさにする事も可能です
明るさ調節のポイント
実は照明の明るさを変える機能もアレクサは標準装備しています
ただ、アレクサ対応の照明のみになっており、ネイチャーリモ経由で登録の照明に関しては現在は未対応です
しかしながらリモコン自体に明るさの調節機能があれば、異なる明るさのボタンをそれぞれ一つの照明として登録してしまえばいいんです
我が家のリビングの照明は通常の電源(全灯)だと明るすぎる為
お好みの明るさというボタンを暗めに設定したものを「リビングの電気」として登録しています

通常の全灯ボタンは「明るい電気」として登録しておけば、明るくしたい時に「アレクサ、明るい電気をつけて」と言うだけでOKです
我が家はリビングなので使用頻度は低いですが、寝室の電気を登録すれば便利ですね
リモコンのない家電の場合
そうは言っても我が家の家電でリモコンがついているのはテレビとエアコンとリビングの照明くらいです
我が家のリビングはリビングダイニングになっており、リビングの照明にはダイニングの照明も含まれるのですが、
こちらにはリモコンがついておらず
せっかくリビングの照明をアレクサに頼んでもダイニングは手動でパチっとやらなくてはいけません
そんな事ではスマートホームとは呼べません
でも
安心して下さい
今はこんな便利なものがあるんです
■天井照明専用 リモコンスイッチ■ 引っ掛けシーリング対応で取り付け簡単
これが優れもので↓こんな感じで天井に取り付けるだけで、照明をあっと言う間にリモコン化してくれるのです


何故こんなにONOFFにこだわるのかと言うと、理由は後述します
また
赤外線リモコンではないですが、他にもこんなものもあります
SwitchBot(ワイヤレススイッチロボット・壁電気スイッチ操作・アプリ連携・ホワイト) EZ4-RC005W
こちらはスイッチを押すという動作をスマート化してくれます
これなら高い所に取り付ける必要もないのでもっと簡単ですね
しかも応用すればほぼ全ての家電を動かせそうです
定型アクションで複数の家電を一言で操作
さらにアレクサにはものすごく便利な機能があります
これが一番の手動との差別化ポイントです
それがこの「定型アクション機能」

この機能を使うことによって、複数の家電を一気にかつ一言で操作出来るんです
複数の機能を任意のタイミングで動かせるのはよくあると思うのですが、それをさらに自分の決めたフレーズで動かせます
我が家では子供の夜泣きのタイミングに、「アレクサ、暗くして」の一言で
メインの照明をOFF
ダウンライトON
にしてリビングの照明を暗すぎず、明る過ぎない明るさに調節しています
これを子供を抱きかかえなが出来るのがすごく便利で、この機能により奥さんにもご満足頂け、無事アレクサを返品をせず現在も使い続けております
他にも家電だけでなく、アレクサアプリと連動したカレンダーの読み上げなんかもセットで行う事ができるので、
「アレクサ、おやすみ」
で明日の予定を読み上げてから、エアコンや照明を全てOFFにするなんて事も可能です
我が家では、「ただいま」や「いってきます」なんかにもこの機能を取り入れてます
このいつも使う挨拶に組み込めるからこその音声アシスタントなんですね
また、家電をグループ化する事も可能で、
例えば「リビング」というグループでリビングの家電を括ってしまえば、「リビング消して」で全てを消す事も可能です
この機能を使えば、先ほどの定型アクションの登録にもいちいち全ての家電を登録する必要がなくなります
「リビング」の他に全ての電気も登録しておく事をおススメします
この二つの機能、どちらも便利なのですが、注意して欲しいのが、先ほどから何度も言っているONOFFボタン
我が家ではテレビのONOFFボタンが電源ボタンとして共通のものになっています
その共通のボタンをグループ化や定型アクションで他のものと一括で消そうとすると、万が一テレビがついていなかった場合でもそのボタンが操作されてしまいます
すると電気やエアコンは消えたのに、テレビだけついてしまうという事がおきてしまいます

我が家は夜はあまりテレビを観ないので、これになる機会が頻繁にありました
その為我が家ではテレビはリビング家電のグループから外しています
テレビならまだしも、これが照明だとすごく面倒なので、くれぐれも後からリモコン式にする場合には、ONOFFが別の物を選んで頂けるといいと思います
終わりに
Nature Remoとアレクサの連携で、赤外線リモコンのある家具であれば何でも音声操作が可能になります
今後、Baby-glassでも他にも便利なものがあれば随時紹介して行きたいと思います
ただ、何でもかんでも登録するのはあまりお勧め出来ません
登録したい気持ちも分からなくないですが、先ほども紹介したように家にいる時の「電気を消す」だったり「エアコンをつける」くらいの1アクションであれば結果手動の方が早いし便利な事もまだまだ多いです
いろんなものを登録し過ぎてどれを登録しているか分からなくなったり、定型アクションやグループを組むのが複雑になってしまっては本末転倒です
おススメは
- 1日の中で何度も操作するもの
- ほぼ決まったタイミングに必ず1回は操作するもの
あたりから登録していくといいと思います
皆さんもネイチャーリモ&アレクサを導入してスマートホームを実現して見てはいかがでしょうか
今回も最後までご覧頂きましてありがとうございました!
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