意外と知られてないけどスゴい!私が思うルンバより賢いNeato Botvacをレビュー Part1

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子供が出来たことや周りに徐々に持っている知り合いが増え、迷いに迷って買ったロボット掃除機
今では何であんなに渋っていたんだろうと思うくらい本当に買って良かったと思うものの一つになりました

この感動を皆さまにもお伝えしたい

ということで
今回はそんなロボット掃除機Neato Botvac D5の買って良かったと思う所を紹介していきたいと思います。

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neatoについて

この記事を読まれている方の中にはNeatoシリーズの事を知らない方もいるかもしれません。

そんな方にこそ知ってほしい!

という事で以下、簡単なNeatoシリーズの紹介です。

Neato Botvac D5

公式サイトより引用

販売元:Neato Robotics

画像はConnected シリーズ

GoogleやFacebookなどで有名なアメリカのシリコンバレーの企業が開発したロボット掃除機で、アメリカではあのルンバに次ぐシェア2位を誇ります。

ルンバに比べるとまだあまり日本では馴染みの無いかもしれませんが、アメリカ2位の実力は伊達じゃなく、中々のポテンシャルを秘めております。

そんなNeato Botvacの中で、私が選んだのは、ConnectedシリーズのD5という機種。
Neato Botvacの中でも新しいラインナップのConnectedシリーズの中で一番バランスのとれた機種です。

なので今回は Botvac D5を中心にご紹介していきます。

デザインについて

特徴的なDシェープデザイン

Neatoシリーズの特徴としてまず目を引くのが、四角でも丸でも無いアルファベットのDのような形状です。

日本人に馴染みのある言い方をすると、かまぼこ型ですね

実はこの形、すごく理にかなっているんです。

Dシェープ

公式サイトより引用

丸と四角のいいとこ取りで、従来ロボット掃除機が苦手としてきた角に強く、逆に狭い所に入れないという四角のデメリットを克服したロボット掃除機の理想の形

丸型との比較

公式サイトより引用

また、ルンバ等の一般的な丸い形状のロボット掃除機よりも直線部分がある分、ブラシ(吸引部分)が広い

ブラシが広い=一度にたくさんのゴミを吸える

ということです。

2019/6月更新
ルンバの最新機種もD型になりましたね
やはりこの形がロボット掃除機の最適解なのでしょうか?
日本未発売のs9+という機種です

質感について

Connectedシリーズはオールブラックで重厚感と高級感があり、いかにも最新のロボット感があります。

丸い形状のルンバや三角のルーロが可愛いのだとすれば、Neato Botvacはかっこいい
私は地味ににこのデザイン面が一番気に入っているポイントでもあります。



ダサいロボットだとそのうち物置きにしまう事になる可能性が高い気がするので

吸引力と騒音について

吸引力ってそんなに大事?

吸引力に関しては合格点
見た目でも足でも綺麗なことを実感出来ます

しかしながらある一定の域に達すれば吸引力どれもあまり変わらないのでは無いのでしょうか。

そもそもロボット掃除機というものは、完璧に掃除をしてくれるものというよりは、8割でもいいから掃除の頻度を上げてくれるものだと私は思っています。

Neato Botvac Connected シリーズには2つのモードが搭載されており、しっかりかつ早くやりたいならturboモード、静かさを優先するのであればecoモードとシーンに応じて使い分ける事が出来ます。

我が家ではターボモードでの運用がほとんどですが、床は自分でやるより綺麗ですし、カーペットも一度通った跡にゴミが残っていたこともないです。

音はうるさくはない

音に関していうとこれもモードによります。

turboモードだとちょっとうるさいですが、前にレンタルしたルンバよりは確実に静かです。

ルンバは音が大きい気がします

Botvacは吸引音というよりはフローリングを移動する際にキュルキュルとタイヤのグリップ?音の方が気になります。

それくらい起動音自体はそこまで大きくありません

また、センサーで壁にぶつからないようになっているので、あの壁にガンガン当たる音がしません。

ロボット掃除機をお使いになった事がある方は分かると思いますが、起動音よりあのガツガツ音がうるさいんですよね、、
ecoモードだとそれ以上にマシになり、家にいる時に使用しても何とかいけるレベルになります。

息子が寝ている間に他の部屋で稼働してみましたが意外と起きませんでした

ただ、掃除機は掃除機なので、勿論静かなわけでは無いです。
集合住宅での夜間等の迷惑になる時間帯は無理そうです。

うるさくは無いが、静かでもない

そんなレベルです。

充分合格点ですね

お掃除の動き

大胆な機動力とキビキビとした精密な動き

初めて見た時にびっくりしたのが、背伸び

この角度、結構上がる

同様に後ろも上がります

通常Dシェープ故に、隙間からの脱出に手間取ってしまうのですが、この背伸びで斜めになるお陰でグイグイと抜け出してくれる

斜めになるという事は、同時に段差にも強いと言うこと
以前レンタルしたルンバよりもちゃんと登ってくれるところが多かったです

また、ロボット掃除機が意外と苦手とするのがカーペットやラグ

ちょっと目を離したうちにぐしゃぐしゃになってた

なんて事が今までのロボット掃除機では多々ありましたが
Neatoを今まで使用してきて
下に潜ったりまくりあげたり、それによって止まったりした事は一度もなく

毛足3センチぐらいの冬用ラグ敷いていた時も、絡まったりした事は一度も無かったです

また、全体的にキビキビ動いている印象があります。
しかも早いだけでなく、無駄のない動き

これは後述させて頂くマッピングシステムの賜物なんですが、この無駄のない動きとキビキビ感がNeato Botvacの最大の長所なのは間違いないと思います。

マッピング技術

ロボット掃除機の頭脳とも言えるマッピング技術

NeatoシリーズはSLAMという自動車の自動運転等にも利用される空間把握技術が全機種搭載されているのですが

このSLAMがあるかないかでロボット掃除機の動きは全く変わってきます

SLAM非搭載機種の場合、空間を把握しているわけではないのでお掃除は手当たり次第
時間をかける事によって、「そろそろ綺麗になっただろう」と認識し、お掃除を終了します。

その為、

時間はかかる割に出来ていない所もある、しかもそれが日によって違う

なんて事が起きるのです。

一般的なロボット掃除機の頭が悪いというイメージはここから来ます

しかしながらSLAM搭載機種のNeatoシリーズの場合、ちゃんと部屋を認識しているわけですから、効率が良い分、時間も早ければ、やり残す場所もありません

Neatoは特にこの認識した空間を効率よく掃除する事に長けています。

部屋を認識し正確で無駄の無い動きになる為、早く終わります

この早さが病みつきになります

加えてNeatoシリーズはLASERSMART™ というレーザーで部屋を認識するので、カメラとは違い、部屋の明るさに関わらず認識出来るという利点があります。

日当たり悪い部屋とかって日中でも真っ暗ですよね、、

また、一般の家庭ではそんなに関係は無いかも知れませんが、部屋が広すぎて一回の充電では足りない場合、充電が無くなると自動で充電に帰り、充電が溜まるとまた続きから掃除し始めます

我が家は決して広く無いですが、一度満充電出来ていない時に掃除を開始してしまった事があり、この機能を目の当たりにしましたが、本当に何も無かったかのように続きを始めるのでびっくりした記憶があります。

 

 

 





ここで途中ではございますが、だいぶ長くなってしまったので、続きはパート2に致します

次回は貼るだけ簡単!な磁気テープのお話と今の時代では必須とも言える、スマートフォンとの連携のお話をしていきたいと思います。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 





レビューは見飽きた!という方は我が家の体験談もどうぞ

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