買ってよかったロボット掃除機Neato Botvac D5のあえてのデメリットレビュー

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我が家の本当に買ってよかったものランキング2018をつけるとしたら、間違いなく堂々の一位に輝くほどの活躍ぶりを見せてくれているNeato Botvac D5 Connected

今回はそんなネイトの「もう少しこうして欲しい!」という点をメーカー様への期待を込めて書いて行きたいと思います。

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メリット記事はこちら

先に書きましたメリット記事をご覧いただいていない方は、そちらをご覧頂きましてからの方が分かりやすいかと思いますので、こちらからどうぞ

それでは本題に参りましょう

デザイン面

まずはデザイン面から

“公式サイトより”

基本的には私はこのネイトのデザインがものすごく気に入っております

ルンバと悩んだ結果、最終的にデザインで買ったとまで言える程です


そのデザインの最大の特徴でもあるDシェープ

角がある事により、丸型よりも端や角に強いのが売りなのですが、やはり丸くない分、狭いところでは引っかかります



この引っかかる勢いが意外と強く、音も大きいので、無視できないポイントです

特に旋回する時に、角の分を計算出来てないんじゃないかなと思うくらいよくぶつかります

引っかかりを防ぐためのエクストラケアモードというモードもあるのですが、
端や角への攻めが甘くなってしまうので、それなら丸型と変わらないですよね



角を取るか、ぶつからないのを取るか、その選択肢があるだけでも有り難いのかもしれませんが、、、



また、Connected シリーズに関しては、真っ黒なブラックボディです

個人的にはスタイリッシュでお気に入りなのですが、黒な分、いかんせん埃が目立ってしまいます

ベッドの下なんて入った日にはびっくりするくらい埃まみれになって出てきます 笑



まあ

汚いところを頑張ってお掃除してくれている

そう考えたら愛らしくもあるんですけどね

お掃除時の動きについて

続いてお掃除時の動きについてです


吸引力に関しては申し分無いのですが、その分なのか排気が強い気がします

排気口が後ろについているのですが、これが狭いせいなのでしょうか?

また、マッピングシステムが賢すぎるというか、効率的過ぎるせいか、一回の掃除の中で一度通った箇所は二度とやってくれません

そのお陰で驚異的なお掃除スピードを実現しており、かつ吸引力も前述したように問題無いので、
一回やってもらえば充分綺麗になるんですが、もう少しオーバーラップしてくれてもいいんじゃない?と思ってしまいます

というのも、この一度掃除した所は二度とやらない超効率主義な部分と、前述した排気の強さが合わさると、

まだ掃除していない所のゴミを排気で一度掃除した所へ飛ばしてしまう

プライドが高いので一度掃除した所は二度とやらない

飛ばしたゴミが取り残される

という事が起きるんです

私、吸い残ししないので。
と言わんばかりの高プライドっぷりです



一度しかやらない(逆に言えば一度で充分な)事は非常に良いことだとは思います

だからこそ排気口の位置を広くするか、向きを上にしたりして、
もう少し周りに影響がない程度にして貰えたら完璧なのに、、、と思ってしまいます



ただ、勘違いしないで頂きたいのが、決してこれが多発するわけではありません

9割方しっかりやってくれます

頻繁ではないので、気になるようであればハンディクリーナーでサッと取ればいいですし、
何よりネイトを導入する事により、お掃除の頻度が格段に上がりますので、特に我が家では気にならなかったです

ちなみに我が家は「シャーク」というブランドのハンディクリーナーを使用しております
これが軽い、小さい、吸引力強い、の3拍子揃った素晴らしい子なのでおススメです



元々そこまで求めていなかった筈なのに、状況が良くなるとさらなる向上を求めてしまうものですよね

センサーについて

続いてネイトのセンサーについて

段差を赤外線センサーで検知して落下しないようにはなっているのですが、5cmくらいの段差は普通に落ちます

また、赤外線なので黒っぽい床は弱いです

そして登れるのは2cm程度までですので、
5cmの段差から落ちると二度と戻ってこれません

それを防ぐために磁気テープを敷くのですが、
その磁気テープも、垂直に侵入すればしっかりと直前で止まってくれるのですが、
斜めから入ると磁気への反応が遅れ、磁気テープを押してしまいます

おそらくこれはセンサーの位置の問題っぽいです

公式でも段差から15cm空けて磁気テープを敷く事を推奨しています



付属の磁気テープはテープという名称ですが、粘着力があるわけではないので、押されると簡単に動いてしまいます

せっかく侵入禁止のラインを引いてもそのライン自体が動いてしまって簡単に侵入を許してしまうようでは意味がありません

なので我が家では、動かすことのないところでは両面テープで固定し、動かす可能性があるところでは、100均の滑り止めテープを切って裏側につけています

そうする事で磁気テープ自体が動く事がなくなりますので、多少反応が遅れても確実に止まってくれます

我が家はこの方法に変えてから磁気テープを破って侵入された事は一度もないです



また、スマホアプリのマイフロアプランという機能を使えば、磁気テープを使用しなくても落ちるエリアの侵入を防ぐ事が出来ます

個人的に物理的に磁気テープを敷いた方が安定する気がするのでフロアプランはあまり使用していませんが、、

スマホアプリについて

スマホアプリの話が出ましたが、そのアプリについても若干の不満点があります

まず、D5にはリモコン機能がついていないこと

ネイトにはスポットお掃除機能と全フロアお掃除機能があるのですが、
スポットお掃除機能は、ネイトがお掃除をスタートした位置からしかスポットのお掃除が出来ません

我が家のネイトの基地は玄関近くですので、リビングのみお掃除してほしい場合はわざわざ手動でネイトをリビングまで運ぶ必要があります

加えてネイトは、お掃除終了後は充電台ではなく、スタート地点に戻ってお掃除を終了します

アプリの操作画面でもお掃除が終わってしまうと、充電台に戻るボタンが消えてしまうので、
またしても手動で基地まで運んであげる必要があります

スタート位置が違うと充電台がわからなくなってしまうのはしょうがないかもしれませんが、
せめてリモコン機能があれば持ち上げずとも操作して戻せるのにと思います

お掃除中は充電台に戻るボタンがあります
お掃除中は充電台に戻るボタンがあります
お掃除が終了してしまうとこのように充電台へ戻るボタンがなくなってしまいます
お掃除が終了してしまうとこのように充電台へ戻るボタンがなくなってしまいます

我が家は基本お掃除は全部屋一気にするので問題無いのですが、
何かをこぼした時の後始末に、指定の箇所だけ掃除して欲しいという需要は少なからずあります

リモコン機能が欲しい場合は最上位機種の Botvac Connected を買えと言うことなんでしょう



また、我が家ではAmazon Echo(アレクサ)を導入していて、リビングのほとんどの家電操作を音声で出来るようにしているのですが、

ネイトは日本語版アレクサに非対応なんです

※英語版やドイツ語版は対応



日本語版の対応を首を長くして待ってますが、一向に気配がないです

いつになるのやら、、、



我が家では仕方がないのでIFTTTというアプリを中継して代用しております

それもお願いするときに「トリガー」というなんとも聞きなれないワードを入れなくてはならない所が難点です



そもそもスマホアプリからの起動が主なので、アレクサに頼む事はほぼ無いのですが、
前述のスポット機能と合わさって、一時期やっていたアレクサのCMみたいな事が出来たらワクワクするのに、、と思います

「アレクサ、掃除して」で食べ散らかした足元掃除してくれるやつですね




部屋に名前をつけて認識出来る様になった最新のルンバi7とかなら可能なんですかね?

持っている方いたら教えて下さい。




その他

あとは細かい事をいうと手動で充電台に戻した時に、充電が正しく出来ていない時があります



これに関しては、一度充電台の充電部に押し付けてから少しだけ離してあげると、
ネイト君自らスリスリと充電台に戻ります

自ら戻った場合は充電されていない事は無いので、
そうする事で「使いたい時に充電されていなかった!」という事を防ぐ事が出来ます

この動きがたまらなく愛らしいので是非見て頂きたいです

最後に

最後に1つ、

それは

日本ではまだマイナーだという事

アメリカではルンバに次ぐ人気を見せているネイトですが、日本ではまだその存在を知っている人は多くはありません

マイナー故にルンバの様に情報が多くはないですし、
アレクサの様な外部サービスとの連携が後回しになってしまっている感があります

それを打破する為には、少してでも多くの方にネイトの事を知って貰うしかありません

そういった思いもありまして、私はこうしてブログとして情報を発信しているのです

なので皆さんには少しでもネイトの事を知ってもらえれば嬉しいです






ここまで散々ネイトのデメリットを書いてきましたが、現在の我が家の運用で使用する分には不満は無いです。

我が家ではネイトのお陰でお掃除が自動化出来ていますので、これからもガンガン使用していくつもりですし、自信を持っておススメ出来ます!

※自動化については下記記事をご覧くださいませ



はじめにも言いましたが、だからこそネイトの更なる進化のためにこうした記事を書くに至った次第です



もし、少しでも気になった方がいらっしゃいましたら、

DMMレンタル等、レンタルが出来るサービスもありますので、まずは試してみてはいかがでしょうか?

きっと自動化の快適さに病みつきになると思いますよ?

ネイト仲間を増やしたいんです、、





以上、今回は私が本気で買ってよかったと思うネイトのあえてのデメリットと題しましてお送り致しました

最後までご覧頂きまして誠にありがとうございました!

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